「龍が如く7」near「兵隊やくざ」ってどうよ?

最近手に入れた「龍が如く7」をプレイしていると、なぜか勝新太郎兵隊やくざを思い出した。
龍が如く7第二章では、主人公の春日一番がある事情で伊勢崎異人町に瀕死の状態で「捨てられて」いたところから始まる人生再生劇だ。
そこで最初に出会った男がCVを安田顕が務めるナンバというホームレス。
極道一筋でしかも最近まで18年間ムショにいた状況がわからない「浦島太郎」状態の一番にとっては、教師、先輩、長兄のような存在で体力では一番が勝るものの、異人町で生きる術と知識ならナンバ。。。
そうです。この構図は、徴兵されて陸軍に来た武闘派やくざ大宮貴三郎とその直属の上官である古参兵の有田上等兵そのものなのだ。
命の恩人と慕う気持ちが、生まれも育ちも違う環境からやがて兄弟のような感情を育てて、切手は切れない仲となっていく。
典型的なやくざ路線だが、もともと「龍が如く」やくざ物のゲームである。

何の不思議もないのかもしれない。
なんちゃって。