不撓不屈5月号 部長所感

ロナウイルスとの死闘が続く中、我が同志たちは感染の砲弾を潜り抜けて、なんとか全員生き延びている。
真な中、ようやく不撓不屈5月号を発刊することが出来た。
部長の俺は、自宅警備の傍ら、読書が「進んで進んで、前進あるのみ」。
この3カ月で8冊の本を読了し、アニメを4本の世界に没入し、ドラマを3本に涙を注ぎ、映画を3本で郷愁に浸り、YouTubeのオンライン講釈場で投げ銭に興じて、ゲーム2本をイソシムというテイタラクで自堕落な生活であった。
本当にひどい時代になってきました。
最近読んだ「コロナショック・サバイバル」は、目から鱗が土砂崩れのように落ちてきた快作。
アフターコロナ(以下AC)の経営者には、CX=コーポレートエックスチェンジが必要だそうです。
ACにおいては、話し合いでものごとを決めていく合議型トップは世間のスピードについていけない。これからは独断即決できるカリスマ性のあるリーダーが朝令暮改臨機応変さをもって旗を振らなければ生き残れないそうだ。
「本来はこうだから」とか、「いや、そんなことは前例がないから」とか、「みんなの意見を聞いてみないと」などと言っている既成概念にとらわれたリーダーの率いる組織は凋落必至だ。
「ビフォーコロナ(BC)にいつか戻れる」と本気で唱えている暗愚なリーダーに未来はないのだ。
部長たちが経験した「バブル」だって、誰でもが「もう来ない」と知っている。
私たちの先輩が経験した「世界恐慌」も、二度にわたる「世界大戦」も、その前と後では大きく変わっている。
新型コロナウイルスは、世界規模の災厄であり、間違いなく人類の転換点だ。

今こそ新たなる冒険の始まりだ。