COVID-19の1

ハードボイルドはやせ我慢 新型コロナウイル

新型コロナウイルス感染拡大を受けて「緊急事態宣言」が発出された。

それなのに街には徘徊する若者がいる。テレビレポーターのマイクに向けて「(新型コロナウイルスに対して)守ているばかりではだめだから、攻めの行動に出た」と語っていた。

なんと嘆かわしいことか、耳をふさぎたくなった。

基本的にウイルスは、人体に入らなければ死滅するものだ。だから外出しないことが「攻め」なのだ。なのに自分の欲求に負けて街をぶらぶらと歩いたところで、ウイルスは痛くもかゆくもないぞ。

 

非常時だからこそハードボイルドが必要だ。ストイックな男こそハードボイルドだといえる。平たく言えば「やせ我慢」である。自己犠牲とかいうものではない。自分の信念のため、愛する者のため自分を律して目標を完遂する。これぞ騎士道精神だ。

自分を律することもできないひよっこが「攻め」「守り」だの語るんじゃない。

と思う私は古い人間\人間なのだろうか ?